まっしろライター

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4コマ好きの私が厳選した、A5コミック収納におすすめの本棚を紹介する

こんにちは。「まっしろライター」のましろです。

 

このブログとは別に「ましろぐ~4コマメインのレビューブログ~」というブログも作っているくらい、私は4コマが大好きです。

これまでに読んだ4コマは、おそらく2000冊を超えると思います。

(多ければいいというわけではありませんし、もっと読んでいる方もいらっしゃいますが…)

 

ただ、4コマが好きな方はご存知だと思いますが、4コマの単行本はA5サイズのものが多く、他のマンガよりも大きいため、本棚選びに苦労するんですよね。

そこで今回は、私が実際に買ってみて、4コマ収納に最適だと思った本棚、買ってはいないけれどネットで見かけて良さそうだと感じた本棚をご紹介します。

 

 

4コマ収納で気をつけたいこと

そもそも、「なぜ4コマ用の本棚が必要なのか?」ということが、4コマをあまり読まない方には伝わりづらいかもしれないので、そこから説明を。

4コマは大きい

4コマ単行本は、一般的にA5サイズ(縦21cm×横14.9cm)であることが多いです。

そのため、新書サイズ(縦17.6cm×横11.3cm)のジャンプコミックス、B6サイズ(縦18.2cm×横13.0cm)の青年コミックなどは収納できる本棚でも、4コマは収納できないという場合があります。

例えば、楽天の本棚カテゴリでランキング1位(2017/9/27時点)のこの本棚は、等間隔に棚を設置したときの内寸が20cmなので、4コマ単行本は入りません。

かといって、高さ180cmで6段の本棚は、4コマ単行本を収納すると高さが余る。

このように、「帯に短し襷に長し」という言葉を体現しているのが、4コマ単行本なのです(使い方が違うかもしれない)。

 

4コマは重い

もうひとつ重要なのは、「4コマは重い」ということです。シリアスな作品が多いという意味ではなく、物理的な意味です。

4コマ単行本のページ数は120ページ前後と、他のマンガよりも少なめです。

しかし、前述のとおり高さがあり、かつジャンプコミックスなどに比べると厚めの紙が使われているため、結構な重さがあります。

 

実際、4コマ単行本とジャンプコミックスを、幅80cmの本棚に1段ずつ入れて、それぞれの重さを比べてみました。

  • 4コマ単行本:17.7kg(68冊)
  • ジャンプコミックス:7.3kg(51冊)

もともと重いのに加えて、薄さが災いして(?)4コマ単行本の方が多く収納できるため、これだけの違いが出ます。

安価な本棚だと、棚板の耐荷重が5kgという商品も見かけます。そんな本棚に4コマ単行本をいっぱいまで詰めれば、最悪棚が壊れるでしょう。

 

まとめると、4コマ単行本を収納する本棚に求められるスペックは、以下の2つです。

  • 1段あたりの内寸が21cm以上
  • 棚板の耐荷重が15kg以上。最低でも10kg

以下でご紹介する本棚は、いずれもこれらの要素を満たしたものです。

 

 

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4コマ収納におすすめの本棚5選

最初に挙げる2つは、現時点で私が実際に使っているものです。

クールラック

4コマ収納の枠を超えて、最良の本棚

知る人ぞ知る、最高のコストパフォーマンスを誇る本棚(最近、ちょっとずつ値段が上がっている気がする)。

2015年に横浜へ引っ越したのを機に、それまでの本棚をすべて処分して、クールラックに統一しました。

スチール製で、棚板の耐荷重も15kgあるため、4コマ単行本を敷き詰めてもビクともしません。

棚板は追加注文もでき、7段にすることで更に収納力が上がります。 

ただ、7段にすると若干キツキツになるので、今はもう1台買い足して6段のままで使用しています。

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値段、収納力、耐荷重の三拍子が揃った、一番おすすめできる本棚です。

 

 

山善 カラーボックス A4 幅25

隙間収納に

現在、クールラック以外にもうひとつ使用している本棚がこれです。本棚というか、カラーボックスですが…。

横置きにしてテレビ台として使うために購入したものの、「これ、4コマ入るんじゃないか?」と思って入れてみたところ、ピッタリでした。

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商品紹介ページには内寸21cmと書かれていますが、実際は21.6cmほどあるので、4コマ単行本の出し入れにも問題ありません。

大きさも2段から5段まであるため、私のようにテレビ台兼4コマ用の本棚にしたり、色々使い道があると思います。

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回転コミックラック

インテリアにもおすすめ

大阪に住んでいたころに使っていた本棚です。横浜に引っ越しする際、荷物を減らすために処分してしまいましたが、内寸は22cmあるので4コマ単行本も問題なく収納できました。

棚板の耐荷重は10kgですが、1段あたりにそれほど多くの本は収納できないため、特に気にしなくて大丈夫だと思います。

何より、見た目が可愛い。持っていたころは、意味もなく回転させたりして楽しんでいました。

強いて欠点を挙げると、耐震性が心配なことでしょうか。商品のデザイン上、突っ張り棒をつけたり、壁に固定したりできません。

そもそも、メインで使う本棚ではないため、万が一倒れてきても被害が少ない5段タイプを選んでもいいかもしれません。

 

オーダーメイド書棚

予算に余裕があれば

同じく、大阪に住んでいたときに使っていて、引っ越し時に処分したもの。実際に購入した商品は生産が終了してしまっていたので、似た商品のリンクを貼ります。

オーダーメイドタイプの本棚は、部屋の大きさに合わせて幅と高さを自由に選べるのが利点です。もちろん棚板を追加して、180cm×7段の構成にすることも可能。

ただ、「オーダーメイドだから当然4コマ単行本も入るだろう」と決めつけて注文すると、思わぬ落とし穴があります。 

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例えば、こちらの本棚は最上段だけ内寸が20.8cmなので、4コマ単行本が入りません。

経験的に、以下の2つの条件に当てはまるオーダーメイド本棚であれば、すべての段に4コマ単行本が収納できるはずです。

  • ピッチ幅が1.5cm
  • 棚板の厚さが2cm未満

 不安な場合は、問い合わせページから「内寸を教えてください」と質問すれば、大抵のお店は計測して回答してくれます。私も、事前に問い合わせをしてから購入しました。

 

ベルメゾン 同人誌ラック

いつかこんな本棚も欲しい

最後は、実際に購入したものではありませんが、Twitter上で見つけて気になった本棚。

「同人誌ラック」と名乗るだけあって、同人誌に多いA5サイズの本も収納できるよう、1段あたりの内寸は27cmです。

色々な意味でオーバースペックな気もしますが、お金に余裕がある、頻繁に引っ越しをしない方であれば、こんな本棚を壁一面に並べてみるのも一興ではないでしょうか。